パグ
パグ(Pug)とは、犬の種類(犬種)の一つ。短鼻の小型犬。短毛、垂れ耳。毛色はフォーン、黒、灰、白、シルバーなど。また、どの毛色においても鼻から口の周辺及び耳は黒い。 その名前の由来は、ラテン語で「握り拳」を意味する「pugnus(パグナス)」から、または、中国語で「いびきをかいて眠る王様」を意味する「覇向(パー・クー)」からきているとも言われる。

パグの歴史
パグはこれまでに、さまざまな名前で呼ばれてきました。オランダでは鼻をブーブー鳴らす習性から「モプスホンド(おどけた犬)」、ドイツでは「モプス(しかめっ面)」、そしてイギリスでは「ダッチ・パグ」「チャイニーズ・パグ」といった具合にバラエティに富んだものでした。パグという名前の由来もいろいろで、この犬の頭の形が握りこぶしに似ていたことから、ラテン語の「パグナス(握りこぶし)」を起源にしたという説や、18世紀に流行したパグモンキー(しし鼻の猿)「マーモセット」に似ているところから由来したという説などがあります。 パグは、何世紀も前に、アジアのチベットで仏教僧たちにペットとして可愛がられ、小型化された種のひとつだと考えられています。中国では、顔のしわがこの犬種の本質的な特徴とされました。パグの額にある縦のしわが中国語の漢字の「皇」に似ていたため、「皇の印」と呼んでいたともいわれているほどです。
パグの体格
- パグの体高:33cm 前後
- パグの体重:20kg 前後
パグの特徴
正方形に近い形をしたパグは、コンパクトな体型でがっしりとし、小さい体に中身がぎゅっとつまっているような印象を与えます。 力強く、快活な足取りで、後脚と臀部を軽く回転させるようにして歩きます。いつも何かを気にかけているような表情が特徴的で、額には大きく深いしわがあり、比較的細めで滑らかな短毛で覆われています。
パグ の性格
威厳ある風格の中にもコミカルな表情が見え隠れするパグは、愛情深く、遊び好きで、共に生活するパートナーとして理想的な犬種といえます。少々頑固な時もありますが、基本的には快活で、はしゃぎ回ったり、人の気を引いたりと天真爛漫に行動し、人を気持ちよくさせたり喜ばせたりするのが大好きです。
パグの飼育上の注意
- 暑さに弱い(短吻種のため、従って屋内飼育に向く)。
- 垂れ耳と、特徴的な顔の皺に汚れが溜まりやすい。
- 目が大きいため眼球表面に傷が付きやすい。目やにも出やすい。
- 短毛種に関わらず抜け毛が多い。
- 食欲旺盛で肥満になりやすい。
- 睡眠にイビキをかくことが多い。イビキがひどい場合、鼻腔狭窄の可能性がある。
- 脂性なので皮膚病になりやすい。
パグの健康上の注意
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