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シルキーテリア
機敏で知的であり、飼い主には従順である。反面攻撃的な性質が強い点は、警察犬としてふさわしい。そうした意味では幼犬の頃から徹底したしつけを行う必要がある。訓練に対しては優れた能力を発揮する。作業犬として絶大な信頼を誇る犬種で、知能も高く、天性の賢さをもっている。興奮してはしゃぐことも、めったにない。日常は温厚で親しみやすく、家庭犬としても人気が高い。もちろんこの優れた性質は、正しい訓練によって身につく。

シルキー・テリアの歴史
オーストラリア原産の小型犬。1930年頃まではオーストラリアン、シルキー、ヨークシャーという互いに近縁な3種のテリアの、厳然たる区別はなされていなかったようだ。それが1932年になって、初めてこの3品種の交雑禁止が決定された。英国では、原産地の名前を冠した、オーストラリアン・シルキー・テリアと呼ばれることが多い。
シルキー・テリアの体格
- シルキー・テリアの体高:23cm 前後
- シルキー・テリアの体重:3.5~4.5kg 前後
シルキー・テリアの特徴
典型的なテリアの体形で、名前のとおりのシルクのような光沢と手触りに癖のない、優美な長い被毛が最大の特徴である。毛色はブルーからブルーグレイの地色のボディで、顔など体の一部分が黄褐色なのが、スタンダードとされる。また頭頂部は青みがかったシルバーであることが多い。生まれたばかりの子犬はブラック&タンで、その後ブラックの部分がグレイに変色していき、成犬の体色になる。尾は直立するように短く断尾される。
シルキー・テリアの性格
非常にしつけやすく、忠実な犬である。また穏やかで、決して争いや喧嘩を好まないが、見知らぬ人間に対しては警戒を緩めない。
シルキー・テリアの飼育上の注意
その美しい体毛をキープするためにも、定期的な入浴とブラッシングは欠かすことができない。また、時折は耳、尾、口周りの無駄毛を、トリミングしてやる必要がある。シルクのような被毛なので、手入れは定期的に十分にしてやる。ブラッシングは毎日、シャンプーは週1回しないと、コートはすぐにもつれてしまう。概して丈夫な犬種だが、成長期に目や歯に問題が現れることがあるため、成犬になるまでは健康面の配慮が必要だ。
シルキー・テリアの健康上の注意
活動的な犬なので毎日散歩させるか、安全な場所で十分走らせる。飼い主と犬の間での、服従訓練は絶対に必要。特にむだ吠えに関しては、早い時期からそのしつけを実行するようにする。ドライフードを基本に、缶詰フードなどを加えて、タンパク質やカルシウムなど栄養を補強してやるといいだろう。小型犬に多い、気管虚脱に注意する。

